『ハケン占い師アタル』が1月17日から始まり、初回平均視聴率12.1%と好調な滑り出しとなりました。
存在感のあるナレーションと共にドラマがスタートしましたが、この声は誰?と気になりませんでしたか?
そこで今日は、ドラマ『ハケン占い師アタル』のナレーションを務めている声の主をご紹介していきます。
その声優さんは「オードリー・ヘプバーンの声」でお馴染みの池田昌子(いけだまさこ)さん!
池上さんは日本を代表する声優の一人で「あぁ、聞いたことあった!」と、きっとあなたもどこかで池田さんの声に触れていると思います。
今日はそんな池田さんの代表作や経歴、画像などをご紹介していきたいと思います!
ドラマ『ハケン占い師アタル』のナレーション
凛としていて知的で、存在感があり、そしてどこか安心感がある・・・とても素敵な声ですよね!
聞いてるだけでなんだか癒されちゃいます。
公式HPなどを見てみてもナレーションは正式には発表されていませんでしたが、ネット上では池田昌子さんだろうと多数の声が寄せられています。
この声は本当に池上さんなの?と思われるかもしれませんが、こちらもお聞きください!
こちらを聞いて、私も確信しました!
プロフィール
現在80歳なんですね!声を聞いた時はとても80歳だとは思いませんでした。若々しい印象ですよね!
池田さんはこれまで声優だけでなく女優、ナレーターとマルチに活動されています。
経歴
人見知りを心配した母親や小学校の先生の薦めで児童合唱団に入り、児童劇団を経て1949年に『風の子』で子役としてデビューを果たしました。
その後も順調に舞台やTVドラマで顔出しをしていましたが、ラジオドラマの仕事に触れ、声だけで役を演じる面白さに気付いたんだそうです。
そんな時、池田さんをさらに声優の道へおしすすめたのは、有名なプロデューサーのある意外な言葉でした。
それは、「アテレコ(声優)なんてしょせんは裏街道。女優たるもの表街道を歩かなくてはだめだ」という忠告。
それを聞いた池田さんは「“裏街道”で結構じゃない!」と、裏街道に力を注いでいこうと気持ちの上でスイッチが切り替わったそうです。それ以降はアテレコのほうに力を入れていきました。
それだけ声優の面白さを実感していたという事が伺えますし、真剣に取り組んでいたんだなという事が分かりますね!
今でさえ声優というのは職業として確立していますが、声優について「舞台の仕事がない時の副業、アルバイトにすぎない」という認識が常識だった時代でも、池田さんは「声優」を“職業”として捉えていた数少ない人物だったんです。
とても強いプロ意識が伺えます。
代表作
- 『エースをねらえ!』 竜崎麗香役
- 『銀河鉄道999』 メーテル役
- 『宇宙兄弟』 金子・シャロン役
- 『火の鳥』シリーズ 火の鳥役
- 『ウルトラマン物語』
- 『ウルトラマンメビウス』 ウルトラの母役
- 『お~い!竜馬』 坂本幸役
- 『らんま1/2 熱闘編』 早乙女のどか役
- 『X -エックス-』 司狼斗織役
- 『サクラ大戦』シリーズ 真宮寺若菜役
高貴で神秘的な役柄からメインキャラクターの母親役まで、幅広く演じられていますね!
洋画の吹き替えでは『ローマの休日』『マイフェアレディ』で知られるオードリー・ヘプバーンや、『愛と哀しみの果て』などでお馴染みのメリル・ストリープの吹き替えの常連です。
また、1984年『風の谷のナウシカ』や1997年『もののけ姫』の予告編ナレーションも担当していました。
画像もチェック
イメージが壊れてしまってはいけないと、視聴者の立場を配慮して、声優としては顔出しNGだった池上さん。
若い頃の画像はありませんでしたが、2009年の画像はこちら!

70歳くらいの頃の画像ですが、70歳にはみえないですよね!
まとめ
今日はドラマ『ハケン占い師アタル』のナレーションを務めている池田昌子(いけだまさこ)さんについてご紹介しました。
メーテル役やオードリーヘップバーンの声など、池田さんの代表作は数多くあり、日本を代表する声優である事が分かりましたね!
今後も、ドラマを観ながら池上さんの声にも注目してみてください!