日テレ「スッキリ」の木曜日コメンテーターを担当しているモーリーロバートさん。
3月13日の放送の中で、ピエール瀧さんのコカイン使用についての報道を受け、ご自身の薬物に対する考えをコメントされ、その内容が「とてもわかりやすい!」「考えさせられた!」などと多くの賞賛を受けています。
どんなコメント内容だったのか?
モーリーロバートソンのカミングアウトってなに?
ということで、お伝えしたいと思います。
モーリーロバートソンに対する賞賛の声
今日のスッキリは、本当にスッキリしたね。
モーリーロバートソンって方が話してた事、小島慶子もそうだけど
依存性についての事、考えさせられた。こんな報道が増えればいいよね。
瀧にセカンドチャンスがありますように。— くろちゃん (@mikurohappy) March 14, 2019
モーリーロバートソンさんの、説明、分かりやすいわ #スッキリ
— ウルトラタキ♪ (@pierretakiko) March 13, 2019
ドラッグ関連の話はモーリーロバートソンの話が一番やな
キレ味が違う— イガラム (@1garashiman) March 13, 2019
私自身番組を見ていたのですが、とてもわかりやすくて、コメントがす〜っと自分の中に入ってくるような感覚でした。
的確に、そしてわかりやすく薬物依存に対するご自身の考えや問題点を指摘されていました。
3月13日放送でのコメント内容まとめ!
気になるコメントをご紹介していきます。
私自身番組を見ていましたが、録画していませんでしたので、ツイッターなどからモーリーロバートさんが話した内容をまとめてみたいと思います。
薬物使用することで人道的問題となっていることを知ること
覚せい剤の様に世界中に製造拠点を持っていて割合、安価に取引されるのに対し、コカインはコロンビアの極貧労働者に強制で作らせ、命と引き換えにアメリカやヨーロッパに運び屋させると言う非人道的な手口が他の薬物と訳が違う。ってモーリーロバートソンが言ってました。
— たまき (@hyosang_0207) March 13, 2019
薬物を製造していることで社会的格差が広がってしまい、ルートがバレてしまえば命さえ狙われる可能性が十分にあるということでした。
使用するということは、それらを招くぐらい人道的に問題があり、自分(使用している人)だけの問題ではないということを教えてもらいました。
他人事ではなく、自分ごととして捉えよう!
スッキリ。モーリーロバートソン。薬物は甘い汁を吸っている芸能人が落ちぶれる。という観点ではなく、人間には快楽を求める部分が必ずある。それが恋愛依存やギャンブル依存や薬物依存などで出てくるので、快楽を求める人間の根源とどう向き合うか。そういう哲学的な観点が必要だと思う。
— ツミキ (@tsumikiniigata) March 14, 2019
コカインについてモーリーロバートソン氏のレクチャーが聴きたくてスッキリをみている。
ドラッグがあってはならないという問題ではなく、誰でも必ず目の前に出てくる快楽(人によってはギャンブルや恋愛など)とどう向き合うかを見ていく必要があると。ローバートダウニーJr.の例きた!!— Nao (@Nao_Tokyonista) March 13, 2019
薬物使用をすることも問題ですが、それ以前に、人間には誰しも快楽を求める性質があるということを知ること。求める快楽が人によって違うだけで、自分の前に快楽が現れた時にどう向き合っていくのかが大切。決して他人事ではないのだとおっしゃっていました。
とても簡単にまとめましたが、薬物を使用していない人は、快楽を求めるものが薬物ではなかっただけで、多くの方が自分にもそういった性質があるということを突きつけられたのではないでしょうか?
モーリーロバートソンのカミングアウトってなに?
ネット上ではなぜかモーリーロバートソンさんが何かしらのカミングアウトしたことが検索されています。
実は「同性愛者をカミングアウトした!」という内容がありますが、実はこれは、東大名誉教授で日本文学者のロバートキャンベルさんのカミングアウトなんです。

お二人とも高学歴外国人コメンテーターとしてTVに出ているため、勘違いされてしまったようです。
モーリーロバートソンさんがカミングアウトした内容は、女優の池田有希子さんと事実婚であるということでした。
「自分たちで決めたルール以外のものに束縛されるんじゃなくて、自分たちのルールを忠実に守るほうが楽しい」と法律が決めたルールに従うのに違和感があり、事実婚を選択されたそうです。
お二人の中では、「恋愛は自由」と、浮気してもOKというルールなんだそうですよ!
まとめ
今日はモーリーロバートソンさんが「スッキリ」でコメントした薬物に対する内容についてご紹介しました。
とても多くの方に突き刺さる内容であったことは間違いないですね。
快楽を求める人間の性質からすると、薬物依存は誰にでも起こり得るということを自覚し、自分ごととして捉えそれぞれが考えていく必要があるなと改めて感じました。